2013年10月16日

VESPAのエンジン泣く泣くおろす

VESPAのエンジン泣く泣くおろす

久々にバイクネタです。

クラッチワイヤーの遊び調整金具が折れていたのを交換するだけのちょっとした整備のつもりが、エンジンおろすはめになりました。


VESPAのエンジン泣く泣くおろす

まず、電気配線を外します。あっ、ここは外さなくていい。ほっといて次に進みます。


VESPAのエンジン泣く泣くおろす

エンジンに行ってる配線はキャブレターの後ろ、さっきのコネクターの上、こっちを外すだけ。

いつもはここで写真を撮らずあとあとになって資料を探しまくるという無駄があったので、今回は逐一写真に残すと決意したのです。ただ、この写真は以前補修の際にコードの色、とり回しを変えているので他車の参考にはなりません。


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お次はシフトケーブルを外す。


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リアブレーキのワイヤーは取り付け時、上から通して、下からはねあげてフックに止める、忘れそうです。


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キャブレターカバーを開け、エアクリーナーを外し、チョーク、アクセルのワイヤーを外す。


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燃料パイプは14ミリの肩空きレンチでこじるととれやすい。


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エンジン取り付けボルトを抜き、ショックを外せば、すこっと下ります。


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ついでにサイドカーも外します。

こいつは6本のボルトでボディを上下で挟んでるだけ、かなり車体に負担かかっているはず。

下から見ると恐ろしい光景が。


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エンジン取付マウント部もさびさびです。



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下したエンジンは、漏れたオイルでどろどろ。

VESPAのエンジン泣く泣くおろす

本来の目的は、このクラッチワイヤーの金具にささっていた遊び調整ボルトが折れていてそれを抜くことだったのですが、車体にのせたままでは電動ドリルが入らず、やむを得エンジン自体を下すことになった次第です。

もともとはここはねじが切ってあったのですが、折れたボルトがなかで固着していたため、ドリルでもんでねじ穴自体を広げました。

そもそも、普通のバイクはこんな所フックになっているだけなので、ねじは切ってなくても大丈夫ですから。

本来の目的のためなら、ここでエンジンを載せ直してもいいのですが、あの錆を見た後では、もう乗れません。

本格的な板金をします。

授業があるので、今日はここまで。


タグ :P200E

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