2014年08月14日

Muddy Fox

さて、この中にMTBは何台あるでしょう?

Muddy Fox


2台?いいえ、3台すべてMTBでした。


黒いロードバイク風のこの自転車。25年前はMTBでした。

自転車が増えすぎたため、カーボンのロードバイクを処分したところ、普段のお散歩ができなくなってしまった。

じゃあ、骨董品的MTBのフレームにロードホイールやらハンドルやらをくっつければ、とりあえずお散歩ぐらいはできるでしょう。といろいろ移植。

先ずは、肝心要のホイール。

26インチMTBに700Cホイールは入るのか?

入りました。

フロントハブの幅は共通なので、そのままポン。

リアハブは、なんといらなくなったロード用700Cホイールの10mmスペーサーを一つ足してやるだけで、ぴったりセンター出ました。

お次は、ブレーキ。

昔懐かしいカンチブレーキは、ドロップハンドルのブレーキシステムとは相性が悪いので、ロード用キャリパブレーキをつけるしかありません。

フロントは、フォークに偶然空いてたブレーキワイヤー脱落防止フックの取り付け穴がぴったり。

Muddy Fox


リアはフレームが干渉して、市販のアダプターは付きません。

で、自作します。

厚めのアルミ板をくり抜いて、カンチブレーキ台座に留めることにしました。

先ずは、試作品として、10mm合板で作ってみます。

Muddy Fox


できました。

意外に合板に強度があります。

        ↓

別にアルミ板で作らなくてもいいんじゃないだろうか?

        ↓

合板を塗装しちゃいましょう。

        ↓

       完成。

Muddy Fox


次に、ハンドル。

ステムはMTB用の古いものでは長すぎたのと、ドロップハンドルが取り付けられないので、今風にAheadに替えちゃいます。

だけど、そうするとフロントフォークも新品に替えないといけなくなっちゃうので、変換プラグを入れます。

若干重量は増えるものの、古いフォークに挿すだけでAheadに変わっちゃいます。

あとは、もらい物の105コンポのブレーキレバー兼シフトレバーを付け、チェーンリングも、もらい物のアルテグラ。

前後ディレーラーも、もらい物の105。

キャリパブレーキも前のカーボンロードにつけていた105。

というような、クロスバイクとロードバイクの中間のようなMuddyFox完成です。

Muddy Fox


乗り心地はというと、ぶっといクロモリフレームですから、振動は直接身体に伝わります。痛いです。

が、坂道の登りでのパワーロスが無く、チャイナカーボンのふにゃふにゃロードフレームよりは速くなったような気が・・・。

気のせいかもしれません。



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