2013年12月21日
Posted by こち at
◆ 2013年12月21日02:00 Comment(2)
立石山
三豊市、旧山本町神田の立石山。

名前からして大きな石が建っていそうな予感。
国道377号線立石バス停から谷を下り、1キロちょっと進んだところに登山口があり、大きな看板で教えてくれています。

ここから入ります。

ここが登山口。
登り始めはそこそこなだらかなお散歩コースですが、中腹より先は一変します。

階段状になっている所もありますが、ここは登山道かそれとも崩落後の工事現場かと疑うほどの急斜面。

背が低い子供だと1段1段が高すぎて苦労しそうです。
とはいっても、登り口から頂上まで30分程度。

頂上からの景色は絶景。420M。
このまま引き返しては面白くないので、すぐ隣の峰に行ってみます。

こちらには、有名なのに誰もあったことがないキティ山岳会の山頂標がかかっていますが、433M。
さっきの420Mの頂上はいったい?

433Mの頂上付近は狭いですが、かつて何かの礎石か、岩境であろう列石が少しだけ顔を出しています。
誰かが巻いた登山道を示す赤テープがさらに続いているので下ってみます。
5,6分進むと、人工物らしき石組が現れます。磐座でしょう。

四角い石の上に三角形に近い石が載っています。

2,3分で、さらに次のピークに到着。

ここも頂上付近は岩境らしき列石が少しだけ顔を覗かせ、その中央に大きめの石があります。倒木の下敷きになっていますが。

このピークを下って、さらに7,8分進むとまた1M足らずの石を組み合わせたものが現れます。

さらに5分後には、石組が崩れたのか、何かの礎石だったらしい石が散らばっているのが見えます。

さらに進むと、植林された地域になり、仲南竜王山との境、竹ノ尾越えに到着。元に戻るのは嫌なので、竜王山に登ります。竜王山も立石山と同様長細い屏風上の山ですが、こちらは全く、石組などは存在しません。山頂まで植林されているからでしょう。
帰りは、竹ノ尾越えから国道377号線側へ、四国の道を下ります。
立石山は、どの石組や岩境もかなり古い石の様で、表面の風化が千年やそこらではなさそうに見えます。
この立石山、細長い山脈状で、東側はその他の山々で展望はありませんが、西側は樹木が無ければ、各ピーク付近から観音寺方面を一望できます。
古代の通信施設か、信仰の山か。
どちらにせよ、となりの竜王山(旧仲南町の低い方の)が山頂まで植林されているのに比べ、立石山はほぼ手つかずの雑木林で覆われているので、古の姿が長く保たれてきたのでしょう。
ところで立石山の立石ってどこにあったんだ?
途中の岩境や磐座は立石というほど立ってもいなかったし、高くもなかった。
と思いつつ、もとの駐車場所に戻る途中、もう一つの登山道に地図がありました。
420Mの頂上は滝山で、そこから北側の道を下ると、竜王社があり、それこそが立石の名の由来だったようです。
時間も遅くなってたので、今日の所はひとまず退散。明日の空いてる時間に行ってみるかな。←仕事ないんか?

名前からして大きな石が建っていそうな予感。
国道377号線立石バス停から谷を下り、1キロちょっと進んだところに登山口があり、大きな看板で教えてくれています。

ここから入ります。

ここが登山口。
登り始めはそこそこなだらかなお散歩コースですが、中腹より先は一変します。

階段状になっている所もありますが、ここは登山道かそれとも崩落後の工事現場かと疑うほどの急斜面。

背が低い子供だと1段1段が高すぎて苦労しそうです。
とはいっても、登り口から頂上まで30分程度。

頂上からの景色は絶景。420M。
このまま引き返しては面白くないので、すぐ隣の峰に行ってみます。

こちらには、有名なのに誰もあったことがないキティ山岳会の山頂標がかかっていますが、433M。
さっきの420Mの頂上はいったい?

433Mの頂上付近は狭いですが、かつて何かの礎石か、岩境であろう列石が少しだけ顔を出しています。
誰かが巻いた登山道を示す赤テープがさらに続いているので下ってみます。
5,6分進むと、人工物らしき石組が現れます。磐座でしょう。

四角い石の上に三角形に近い石が載っています。

2,3分で、さらに次のピークに到着。

ここも頂上付近は岩境らしき列石が少しだけ顔を覗かせ、その中央に大きめの石があります。倒木の下敷きになっていますが。

このピークを下って、さらに7,8分進むとまた1M足らずの石を組み合わせたものが現れます。

さらに5分後には、石組が崩れたのか、何かの礎石だったらしい石が散らばっているのが見えます。

さらに進むと、植林された地域になり、仲南竜王山との境、竹ノ尾越えに到着。元に戻るのは嫌なので、竜王山に登ります。竜王山も立石山と同様長細い屏風上の山ですが、こちらは全く、石組などは存在しません。山頂まで植林されているからでしょう。
帰りは、竹ノ尾越えから国道377号線側へ、四国の道を下ります。
立石山は、どの石組や岩境もかなり古い石の様で、表面の風化が千年やそこらではなさそうに見えます。
この立石山、細長い山脈状で、東側はその他の山々で展望はありませんが、西側は樹木が無ければ、各ピーク付近から観音寺方面を一望できます。
古代の通信施設か、信仰の山か。
どちらにせよ、となりの竜王山(旧仲南町の低い方の)が山頂まで植林されているのに比べ、立石山はほぼ手つかずの雑木林で覆われているので、古の姿が長く保たれてきたのでしょう。
ところで立石山の立石ってどこにあったんだ?
途中の岩境や磐座は立石というほど立ってもいなかったし、高くもなかった。
と思いつつ、もとの駐車場所に戻る途中、もう一つの登山道に地図がありました。
420Mの頂上は滝山で、そこから北側の道を下ると、竜王社があり、それこそが立石の名の由来だったようです。
時間も遅くなってたので、今日の所はひとまず退散。明日の空いてる時間に行ってみるかな。←仕事ないんか?