2013年08月03日
Posted by こち at
◆ 2013年08月03日00:50 Comment(0)
徳島の山にアレ出没!!
徳島は三加茂にやってまいりました。
目的地は、風呂塔山。

キャンプ場から山頂近くまで、自転車で行ける道があるので、ちょっとお散歩。
下界は35度を超えても、ここは1400m程度、30年前の夏休みぐらいの暑さである。(30度いかないくらいという意味)
道しるべには山頂まで徒歩20分。森林浴をしながらの楽々お散歩コースを自転車を押しながら歩く。
登山道のほとんどに丸太の段が設置されているので、歩くしかありません。
MTBはただのお荷物になり、このショートコースがえらく長く感じてきます。
山頂は、周囲に樹が生い茂っていて展望は無い。

ただ、登山道は山頂から2方向に延びていて、ここから三渕まで降りる道と、噂では落合峠までつながっているという道らしい。
真夏の低山は、虫と蛇がうようよしていて危険に満ち溢れているうえ、うっそうと茂った草木で噂の道はほぼ獣道になっていた。
丸太の段が見えているので、登山道には間違いなさそうだが、イノシシか鹿ぐらいしか通ってなさそうな荒れ具合である。
ふと、周りを見渡すと、木々の樹皮が何者かによってかじられている。
前回のスーパー林道でも小鹿に遭遇したし、剣山山頂付近でも2,3頭の鹿が跳ねているのを見たことがある。
一宇の山ではカモシカの糞も転がっていたりで、どうやら最近の四国の山は鹿の楽園と化してきているらしい。
しかし、雑な食い方をする鹿である。樹皮どころか幹自体に歯形がつくほど噛みついている。

下りは、途中から、広場と書かれた道しるべの方へ向かう。すぐにフラットな轍跡のある広い道に出た。
本来の目的であった車道へたどり着いたようである。
大きなあずまやが建っており、この付近の樹木も皮が食われていて、頂上と同じように何本もの傷がついている。
鹿はなわばりをもっていて、そのテリトリー内で行動するというから、ここにしばらく隠れていれば、姿を撮影できるかもしれない。
自転車で走るときは、まともなカメラを持っていないので、それはあきらめて、さあ、ダウンヒルだ。
快調に進んでいきます。
がれた所もあるものの基本的にフラットで走りやすい、ただ、いかんせん距離が短い。
あっという間にもとのキャンプ場に着いてしまった。
物足りない距離ではあったものの、帰りの時間を考えるとちょうどいい時間だったので、そのままもと来た林道を車で引き返す。
来るときには気づかなかったが、林道の入り口に何か立て看板がかけてある。
!!!
「クマ出没注意」
ご丁寧にツキノワグマの写真入りで、しっかり警告してくれていたのです。
どうりで樹皮をかじったところに五本爪の傷跡がいっぱいあったはず。
あのまま、鹿が来ると信じて待っていたら、今頃は、同じ爪痕がこの身に刻まれていたかもしれない。
恐るべし、徳島の山。
絶滅したはずの熊が復活しているとは。
目的地は、風呂塔山。
キャンプ場から山頂近くまで、自転車で行ける道があるので、ちょっとお散歩。
下界は35度を超えても、ここは1400m程度、30年前の夏休みぐらいの暑さである。(30度いかないくらいという意味)
道しるべには山頂まで徒歩20分。森林浴をしながらの楽々お散歩コースを自転車を押しながら歩く。
登山道のほとんどに丸太の段が設置されているので、歩くしかありません。
MTBはただのお荷物になり、このショートコースがえらく長く感じてきます。
山頂は、周囲に樹が生い茂っていて展望は無い。
ただ、登山道は山頂から2方向に延びていて、ここから三渕まで降りる道と、噂では落合峠までつながっているという道らしい。
真夏の低山は、虫と蛇がうようよしていて危険に満ち溢れているうえ、うっそうと茂った草木で噂の道はほぼ獣道になっていた。
丸太の段が見えているので、登山道には間違いなさそうだが、イノシシか鹿ぐらいしか通ってなさそうな荒れ具合である。
ふと、周りを見渡すと、木々の樹皮が何者かによってかじられている。
前回のスーパー林道でも小鹿に遭遇したし、剣山山頂付近でも2,3頭の鹿が跳ねているのを見たことがある。
一宇の山ではカモシカの糞も転がっていたりで、どうやら最近の四国の山は鹿の楽園と化してきているらしい。
しかし、雑な食い方をする鹿である。樹皮どころか幹自体に歯形がつくほど噛みついている。
下りは、途中から、広場と書かれた道しるべの方へ向かう。すぐにフラットな轍跡のある広い道に出た。
本来の目的であった車道へたどり着いたようである。
大きなあずまやが建っており、この付近の樹木も皮が食われていて、頂上と同じように何本もの傷がついている。
鹿はなわばりをもっていて、そのテリトリー内で行動するというから、ここにしばらく隠れていれば、姿を撮影できるかもしれない。
自転車で走るときは、まともなカメラを持っていないので、それはあきらめて、さあ、ダウンヒルだ。
快調に進んでいきます。
がれた所もあるものの基本的にフラットで走りやすい、ただ、いかんせん距離が短い。
あっという間にもとのキャンプ場に着いてしまった。
物足りない距離ではあったものの、帰りの時間を考えるとちょうどいい時間だったので、そのままもと来た林道を車で引き返す。
来るときには気づかなかったが、林道の入り口に何か立て看板がかけてある。
!!!
「クマ出没注意」
ご丁寧にツキノワグマの写真入りで、しっかり警告してくれていたのです。
どうりで樹皮をかじったところに五本爪の傷跡がいっぱいあったはず。
あのまま、鹿が来ると信じて待っていたら、今頃は、同じ爪痕がこの身に刻まれていたかもしれない。
恐るべし、徳島の山。
絶滅したはずの熊が復活しているとは。